Fender Japan TN72-85　Natural　フジゲン期Uシリアル1995-1996年製

【フジゲン期の最終期シンライン】
Fホールデザインが特徴的な2ハムバッカー搭載の「TN72」。
シリアルから1995～1996年頃の一本です。
Vintage Collectionシリーズと銘打って製造されたラインナップでオーセンティックなモデルの再現がされています。
1993年では「TN72-75」でしたが、翌1994年には「TN72-85」と型番が変更しました。
仕様はまったく同じですが、生産ラインの都合で値上げをして型番が変更したと思われます。
また、この時期は丁度、フジゲンからダイナ楽器への移行時期でもあり、両方での生産が行われた時期でもあります。
実質上フジゲン期の最終年と言えるシンラインです。

【ネックポケット内の謎の型番スタンプEX】
写真で分かる通りネックポケットには【TN72-75EX】とスタンプがされており
とある情報によるとボディを作成し輸出用ロットで用意していたものだが
国内流通の出荷規定本数が足らないなど特別な理由がある時に輸出用を国内流通用へ変更して出荷していた名残だそうです。物が違うということはありませんがロマンが詰まっていますね！
EXPORT＝輸出　の略なんでしょう。

【造りの良いボディと軽やかながら太く芯のあるサウンド】
ボディ材はセン、ネックはメイプルで指板材はメイプル。
約648㎜スケールの21フレット仕様のデタッチャブルネックです。
ナチュラルカラーにパールホワイト柄のピックガードがクールなルックスです。
そしてFホールデザインが本商品の特徴で、通常のテレキャスターには無い音の響きや鳴り、エアーを含んだサウンドが魅力的です。
スモールヘッドに3点止めボルトオンジョイントなど72年のテレキャスターシンラインを再現しています。

ピックアップにはオリジナルのワイドレンジハムバッカー「TN-HUMBUCKING」を2基搭載。
Gibson系のハムバッカーと比較するとブライトに抜け、中低音はスッキリとしていて重すぎず、Fenderならではのミッド・ハイが心地よいです。
エアー感を含んだ独特な鳴りも魅力的です。

コンデイションはネックはフラットの状態です。
使用による細かい傷、パーツのくすみがございます。
指板が一部使用による塗装はげがございます。
ジャック部分付近などに一部塗装割れがございます。
弦高は12F 6弦約1.8mm、1弦約1.6mmです。
使用弦は.009-.042の弦を使用しています。
トラスロッドは締め緩め方向共に余裕がある状態です。
フレットは全体的に7割程度のこっておりローフレットの1.2.3弦あたりが若干多く消費されています。
ビビり、音詰まり等はございません。
付属品は非純正ソフトケースです。

＊外観の状態は写真にて確認ください。
簡易な場所での商品撮影をしており明るめに撮影されております。実物の色味と違う場合がございますので色の濃い目の写真を参考ください。
細かい気になる点や質問などございましたらお気軽に取り扱い店舗にご連絡下さい。
“店頭販売中の商品の為万が一売切れの際はご容赦の程お願い申し上げます。 ”
また、店頭での試奏の希望がございましたら、恐れ入りますが取り扱い店舗に事前にご連絡頂けますと、商品の手配をスムーズに行えます。
基本ヤマト運輸の【宅急便】にて最速最短で発送になります。
チバカン楽器　船橋店　楽器専用ダイヤル TEL : 0120-954-550

【SPEC】
ボディ材 ： セン
ネック材 ： メイプル
ネックシェイプ ： C
ネック反り ： 無し
指板材 ： メイプル（21F）
弦高 高音-低音 ： 1.6-1.8
フレット残 ： 7
インレイ ： ドット
ナット（幅） ： 約41mm
ペグ ： オリジナル
スケール ： 約648mm
ブリッジ ： オリジナル
使用弦ゲージ : .009-.042
ピックガード ： パール柄
ピックアップ ： TN-HUMBUCKING
スイッチ ： 3wayセレクトスイッチ
コントロール ： 1vol 1tone
ロッド余裕 ： 調整に当たり少し絞りましたが締める、緩める共に余裕有り
重さ ：　 3.06
付属品：非純正ソフトケース
シリアル ：U008998
店舗商品コード :df145-2302-012 / 管理番号 :Q51364/A724D590200 /ケースNo96