Fender Japan ST72-55 フジゲン【JVシリアル】1984年製

いまやジャパンヴィンテージを代表するFender Japan最初期JVシリアル！レアな72年仕様のストラトキャスター！魅惑のヴィンテージサウンド！

【レアなJVシリアルのジャパンビンテージ品】
70年代の特徴であるラージヘッド、3点止めボルトオンジョイント、
ブレット型トラスロッドナットの仕様の「ST72-55」。
評価の高いフジゲン製造で、Fender Japan最初期のJVシリアル期のモデルです。
JVシリアルは1982年～1984年の製造年代のシリアルですが、
ラージヘッド仕様のモデルは1983年まではSquierのみでしたが、1984年からST72-70 、ST72-65、 ST72-55の3種類が登場しました。後年最上位機種ST-115も追加されました。
シリアルとモデルの製造された年代から考えて1984年製と判断しています。

【72年仕様のスペック】
ボディ材はカタログ表記上では「センまたはバスウッド」となっていますが恐らくバスウッドと思われます。
ネックはメイプル、指板材はローズウッド（21F）。
ラージヘッドにブレット型トラスロッドナット、3点止めボルトオンジョイントなど72年のストラトキャスターを再現したスペックです。
ナット幅は約42mmでネックシェイプはCシェイプですが、ネック厚は薄めの印象です。
ナット、フレットはオリジナルの状態です。フレットは減りは見られますが、演奏上問題なくお使い頂けます。
ヘッドのデカールが途中で切られて貼られているのは1983年のSquierのCSTシリーズのネックを流用しデカールを一部貼りなおしているからと推測すると1984年でもJVシリアルがあるのもうなずけます。
この仮定が正しいとすると1983年あたりの製造の可能性が考えられますがカタログは1984年からですので今回の年代判定は1984としています。

【オリジナルピックアップ搭載】
ピックアップにはカレントPU（JAPAN）を搭載。
クリアで明瞭感がありつつ、ミッドレンジの角の取れた落ち着きのある耳馴染みのよいサウンドです。
40年近い経年が生み出すヴィンテージサウンドは、非常に魅力的です。
クリーンサウンドはもちろん、ドライブ時でも抜けのよいマイルドさを持ったサウンドです。
1Vol、2Tone、5Wayピックアップセレクトスイッチのコントロール。
JVシリアルのモデルは国内外でも大変人気が高く、価格も非常に高騰してきています。
そんなレアで魅惑のヴィンテージサウンドを持った1本をぜひどうぞ。

【状態】
コンディションはネックはほぼまっすぐです。
使用による傷や経年による金属パーツのくすみがあります。
動作やサウンドは問題ありません。
弦は.009-.042のゲージを張り、調整を行っています。
ロッド残は調整に当たり少し締めましたが、締め、緩め方向共に余裕があります。
ネックはほぼフラットな状態に調整しております。
弦高は12フレットで 1弦約1.7mm / 6弦約1.8mmです。
付属品は純正レザーソフトケース（茶色）、アーム、調整用レンチです。製品保証書、取扱説明書は付属しません。
ケースは経年感、使用感があります。

＊外観の状態は写真にて確認ください。
＊細かい気になる点や質問などございましたらお気軽に取り扱い店舗にご連絡下さい。
また、店頭での試奏の希望がございましたら、恐れ入りますが取り扱い店舗に事前にご連絡頂けますと、商品の手配をスムーズに行えます。
＊ギターの弦はゲージの指定は可能ですが、ブランドの指定や特殊なゲージ指定は承っておりませんので、ご了承ください。

チバカン楽器　船橋店　楽器専用ダイヤル TEL : 0120-954-550

【SPEC】
ボディ : バスウッド
ネック材 : メイプル
ネックシェイプ : Cシェイプ
ネック反り：無し
指板材：ローズウッド（21F）
弦高高音-低音： 1.7-1.8mm
フレット残 : 7割
インレイ：ドット
ナット（材/幅）：約42mm
ペグ : オリジナル
スケール：約648mm
ブリッジ : シンクロナイズドトレモロ
使用弦ゲージ : .009-.042
ピックガード : 黒
ピックアップ : カレントPU
スイッチ : 5Wayピックアップセレクトスイッチ
コントロール : 1Vol、2Tone
ロッド残 : 調整に当たり少し絞りましたが締める、緩める共に余裕有り
重さ：約3.6kg
付属品 : 純正レザーソフトケース（茶色）、アーム、調整用レンチ
シリアルNo.JV58517
店舗商品コード : df145-2112-050 / 管理番号 : Q20259 / ケースNo.142