ギターやベースを演奏している方の中には、「録音をしてみたい」と考えている方も多数いると思います。演奏動画のアップロードや曲作りをするためには、楽器を録音しなければいけないからです。
そこで本記事では、「ギターやベースの録音方法」をいくつか紹介していきたいと思います。手軽な方法から本格的な方法まで合わせて紹介するので、参考にしてみてください。
ギターやベースの録音方法
ギターやベースを録音するためにはどんな方法があるのか一覧にまとめました。
・ICレコーダー
・スマホやタブレット
・MTR
・パソコン
・スタジオで録音
それぞれの録音方法について、詳しく解説していきましょう。
ICレコーダーでの録音
ギターやベースを簡易的に録音する方法としては「ICレコーダー」が有名でした。家電量販店で安く購入できてボタン一つで録音ができるからです。ICレコーダーは、自分のギターやベースの演奏を録音して、リズムの確認やミスのチェックをおこなう手軽な方法して重宝されてきました。
しかし、近年はスマホやタブレットの普及と共にこの録音方法は減りつつあります。
スマホやタブレットでの録音
ICレコーダーに変わって近年使用されているのが、「スマホやタブレット」です。スマホやタブレットには標準でボイスメモ機能が付いているので、ICレコーダーを買わなくても簡易的な録音ができるからです。もちろん無料で使えてボタン一つで録音ができるので、学生でもお財布を気にせずに録音が楽しめます。
ボイスメモの場合、音はスマホやタブレットのマイク部分から拾うので音質はあまり良いとは言えません。スマホやタブレットでより高音質の録音をしたい方は、「DAWソフト」をインストールして録音してみてください。
DAWソフトは、元々はパソコンで楽器の録音や編集をする際に使われていたソフトですが、近年はスマホやタブレットでも使用できるようになっています。
MTRでの録音
パソコンが普及する前は、アマチュアミュージシャンが楽器を録音するためには「MTR」という機材が必要でした。MTRの正式名称は「マルチトラックレコーダー」と言います。名前の通り複数のトラックをハード機材に録音できるので、アマチュアミュージシャンに親しまれてきました。
しかし、近年はパソコンの普及と無料のDAWソフトが増えたことから、MTRを使った録音は減ってきています。
パソコンでの録音
「パソコン」での録音は、近年一番人気になっている録音方法です。パソコン本体と録音に使用するDAWソフトの価格が大幅に下落したことで、誰でもパソコンを使った録音環境を作れるようになったからです。また、上記の録音方法の中で一番綺麗に録音できるので、演奏動画用の録音や作曲時の録音に一番適した方法です。
録音した音を補正する「プラグイン」も、DAWに標準で内蔵されているものとフリーソフトの組み合わせで十分対応できます。Youtubeで演奏動画をアップしてみたい方、自分の曲を作りたい方は、パソコンでの録音が一番おすすめです。
スタジオでの録音
バンドマンが利用するスタジオには、「リハーサルスタジオ」と「レコーディングスタジオ」の2種類があります。CDや配信用の音源の録音には、このうちのレコーディングスタジオが適しています。レコーディングスタジオには、専用のマイクやアンプなどの機材が全て揃っているので、自分の楽器を持っていけば録音が可能です。スタジオには専属のエンジニアの方がいるので、録音方法の説明や良い音で録音するためのアドバイスをもらえるのも大きなメリットですね。
ただ、レコーディングスタジオは時間ごとに料金が上がっていくので、料金が一番高額になるのがデメリットです。現在ではパソコンの普及の影響で、音源の録音時のみレコーディングスタジオを利用する方が増えています。
ギターやベースを録音するメリット
ギターやベースの演奏は、普段から録音しておくことをおすすめします。以下、ギターやベースを録音するメリットをまとめました。
・客観的に演奏の癖が分かる
・上達してきていることを実感できる
ギターやベースの演奏中は、演奏に集中しているので自分のリズムや細かいミスに気付きにくい状態です。自分の演奏を客観的にチェックするには、録音した音を聞くのが一番効果的ですね。リズムがヨレていないか、音が不自然に切れていないか、細かいところまでチェックすることで、より演奏の上達が早くなります。
そして、日頃から録音を繰り返していると、自分が上達してきていると実感できるのもメリットですね。上達していると実感できると、より練習のモチベーションが高くなります。
最初は自分の演奏を聞くのが恥ずかしいと感じるかもしれませんが、上達が早くなるのでぜひとも取り入れてみてください。
ギターやベースは積極的に録音していこう!
ギターやベースを録音したい方には、特にスマホやタブレット、パソコンを使った録音方法がおすすめです。スマホやタブレットなら無料でどこにいても簡易的な録音ができ、パソコンを使えば自宅で高音質な録音ができるからです。
また、日頃から録音をしていると自分の演奏の癖が分かるうえに、レコーディングスタジオでの録音の際にいつも通り演奏ができるようになります。
ギターやベースを演奏していく中で、録音する機会は高確率で訪れます。その際に慌てないように、日頃から慣れておきましょう!

著者 マイスター大崎

チバカン楽器 代表
ESPミュージカルアカデミーギタークラフト科リペアコース卒業後 ヤマハミュージックトレーディング内にてMARSHALLの修理会社の門をたたく。
勉強不足を感じ退社後 ROLANDの修理会社にて10年間ほどアンプ、エフェクターの修理業に従事。
退社後 地元の大型複合リサイクルショップ【千葉鑑定団】へ入社。店長を経験後 楽器専門【チバカン楽器】を立ちあげ今に至る。
愛機はFender TelecasterBass1969 、Chaki ウッドベース、
他ジャパンヴィンテージのギターを多数所持。趣味は【H2Y Labolatory】名義でエフェクターの改造や製作をしている。
電線や古いコンデンサー好きで特にオイルコンデンサーの匂いが好き。エロくて変態ということはベーシストの特徴。