Gibson Country Western 1966年製　S/N:844816

【風格漂う60年代ヴィンテージカントリーウェスタン】
サザンジャンボのナチュラルカラーとして登場したカントリーウェスタン
1954年にサザンジャンボのオプションカラー扱いでナチュラルが登場
そこから1956年にカントリーウェスタンとして独立することとなります。
クラウンインレイやネックサイドバインディング、ダブルパラレログラムインレイなど上位機種らしい豪華絢爛さです。
1962年以降カントリーウェスタンはスクエアショルダー仕様となりピックガードもハミングバードの様な大型ピックガードへと変更
サウンドもダイナミクスがありつつパーカッシブなサウンドへと変わっていきます。
スクエアショルダーのカントリーウェスタンと言えばシェリル・クロウ氏のモデルが有名でしょう。
彼女のトレードマークであるカントリーウェスタンはシグネイチャーモデルが登場するまでの人気でカントリーウェスタンと言えば彼女の名前が出るほどの代名詞となっています。

60年代はかなりシリアルは混在している為、シリアルや仕様から1966年製と判断しています。
ラベル横には恐らくファーストユーザーの方の情報が英語で記載したシールが張ってあります。

【60年代の良質なウッドマテリアル】
ボディはスプルーストップにマホガニーサイドバック
スクエアショルダーボディ仕様
ネックはマホガニー、指板、ブリッジはローズウッドが使用されています。
ナローネックが採用され始めたのが丁度66年頃。
こちらも約39.5㎜の細めのナット幅で握り込みやすい細さとなっています。
アジャスタブルブリッジが採用されておりサドルの両端のネジにて高さ調節が出来る仕組みとなっていますがこのブリッジによりきらっとした高音とパーカッシブなサウンドが得られており、スクエアショルダーのダイナミクスさ、そして枯れたサウンドと融合し、この時期特有のサウンドを生み出しています。
ヘッド角度約14度、ダブルサウンドホーリング等60年代の特徴が詰まった一本です。

ボディトップのクラックは裏から修復跡がありブリッジ再接着の跡など手直しがされながらもしっかりと引き継がれてきたことが伝わるルックスが魅力的な一本。
これからも弾き倒していきたくなるカントリーウェスタン、中古流通量も少ない珍しい一本です。

コンデイションはネックはフラットの状態です。
使用による細かい傷、パーツのくすみがございます。
ボディトップのクラック跡がありますが内側からパッチで修正されております。
サウンドホールのピックガード側からクラックがあります。
オリジナルのウッドサドルが付属しています。
弦高は12F 6弦約2.5mm、1弦約2.0mmです。
使用弦は.012-.053の弦を使用しています。
トラスロッドは締め緩め方向共に余裕がある状態です。
フレットは6～7割程度のこっており部分的に低くなっている個所などはございません。
ビビり、音詰まり等はございません。
付属品は非純正ハードケース、ウッドサドルです。

＊外観の状態は写真にて確認ください。
簡易な場所での商品撮影をしており明るめに撮影されております。実物の色味と違う場合がございますので色の濃い目の写真を参考ください。
細かい気になる点や質問などございましたらお気軽に取り扱い店舗にご連絡下さい。
“店頭販売中の商品の為万が一売切れの際はご容赦の程お願い申し上げます。 ”
また、店頭での試奏の希望がございましたら、恐れ入りますが取り扱い店舗に事前にご連絡頂けますと、商品の手配をスムーズに行えます。
基本ヤマト運輸の【宅急便】にて最速最短で発送になります。
チバカン楽器　船橋店　楽器専用ダイヤル TEL : 0120-954-550

【SPEC】
ボディ材 ： スプルース/マホガニー
ネック材 ： マホガニー
ネックシェイプ ： ナローネック
ネック反り ： 無し
指板材 ： ローズウッド（20F）
弦高 高音-低音 ： 2.0-2.5
フレット残 ： 8
インレイ ： ダブルパラレログラムインレイ
ナット（幅） ： 約39.5mm
ペグ ： クルーソン
スケール ： 約628mm
ブリッジ ： ローズウッド
使用弦ゲージ : .012-.053
ピックガード ： ラージタイプ
ピックアップ ： –
スイッチ ： –
コントロール ： –
ロッド余裕 ： 調整に当たり少し絞りましたが締める、緩める共に余裕有り
重さ ：1.82
付属品：非純正ハードケース
シリアル ：844816
店舗商品コード :df145-2304-009 / 管理番号 :Q51914/A73QC551903 /ケースNo300