Fender Japan TL72-55(CTL50)Hシリアルフジゲン期1988-89年製

時々出てくるJV,SQ期のウッドマテリアルを使用した珍しいモデル！当時の製造状況を垣間見るロマンあふれる一本！

Fender Japan TL72-55（CTL50）Hシリアル　フジゲン期1988-89年製

【初期Squierモデルの材を流用したモデル】
フジゲン期のHシリアルはおおよそ1988-89年頃。
Fender JapanのカタログラインナップにはSquier by Fender シリーズとして【CTL-30】という型番で登場しています。ですがネックポケットには【CTL-50】と記載されています。さかのぼってみると1983年のカタログにCTL-50が登場しています。
当時はアッシュ、またはバスウッドボディで登場していたことから恐らくJV,SQ期の材を流用して制作したのではないかと思われます。
ブリッジにはAシリアルの6wayタイプのサドルがついており、こちらはCTL-30の仕様と合致しています。
CTL-50→CTL-30への変更の時期が丁度Aシリアルの時期と被っていることから向上に合ったもののありあわせでつくられたものかと思われます。

それをFender Japanのロゴとして販売したのではないかと思われます。
仕様の中で一番近い物がTL72-55ですがSquierとして当初は出そうとしていたモデルなのではないかと思われます。

【当時の潤沢な材を使用したウッドマテリアル】
ボディは軽量で歪乗りの良いバスウッド
センター2ピースと贅沢な木取りとなっており当時の材の潤沢さがうかがえます。
ネックはメイプル、指板はローズウッドを使用
約648㎜スケールの21フレットのデタッチャブルネック仕様となっています。
ヘッドはストリングスガイドが2個ついている70s仕様です。

ピックアップはTL-Single
テレキャスターらしいジャキジャキしたキレのあるサウンドが特徴
コントロールは1ボリューム1トーン　3wayセレクトスイッチ仕様となっています。
ブリッジは6wayサドルタイプとCTL-30のスペックを踏襲。
それぞれで弦高調整、オクターブ調整などもできる機能重視の仕様となっています。

当時の製造状況を垣間見るロマンあふれる一本です。

コンデイションはネックはフラットの状態です。
使用による細かい傷、パーツのくすみがございます。
ストリングスガイドが1つ交換されています。
弦高は12F 6弦約1.8mm、1弦約1.6mmです。
使用弦は.009-.042の弦を使用しています。
トラスロッドは締め緩め方向共に余裕がある状態です。
フレットは8割程度のこっており部分的に低くなっている個所などはございません。
ビビり、音詰まり等はございません。
付属品は非純正ソフトケースです。

＊外観の状態は写真にて確認ください。
簡易な場所での商品撮影をしており明るめに撮影されております。実物の色味と違う場合がございますので色の濃い目の写真を参考ください。
細かい気になる点や質問などございましたらお気軽に取り扱い店舗にご連絡下さい。
“店頭販売中の商品の為万が一売切れの際はご容赦の程お願い申し上げます。 ”
また、店頭での試奏の希望がございましたら、恐れ入りますが取り扱い店舗に事前にご連絡頂けますと、商品の手配をスムーズに行えます。
基本ヤマト運輸の【宅急便】にて最速最短で発送になります。
チバカン楽器　船橋店　楽器専用ダイヤル TEL : 0120-954-550

【SPEC】
ボディ材：バスウッド
ネック材：メイプル
ネックシェイプ： C
ネック反り：無し
指板材：ローズウッド（21F）
弦高高音-低音： 1.7-1.9
フレット残： 8
インレイ：ドット
ナット（幅）：約42mm
ペグ：オリジナル
スケール：約648mm
ブリッジ： 6wayサドル（オリジナル）
使用弦ゲージ : .009-.042
ピックガード：黒
ピックアップ： TL-Single
スイッチ： 3wayセレクトスイッチ
コントロール： 1vol 1tone
ロッド余裕：調整に当たり少し絞りましたが締める、緩める共に余裕有り
重さ：3.56
付属品：非純正ソフトケース
シリアル：H017381
店舗商品コード :df145-2209-031 / 管理番号 :Q48849 /ケースNo192