ねこだまり工房 クリア蜜蝋ピックアップ STタイプセット Type1
大ヒットメンテナンス用品クリア蜜蝋ワックスのねこだまり工房さんが引き継いだ 老舗ピックアップ会社さんに譲っていただいたという歴PU巻機によって巻かれる手巻きピックアップ。 試奏、お問い合わせ受付中。
・クリア蜜蝋ピックアップ ＳＴタイプセット Type1 24,000円+税
大ヒットメンテナンス用品クリア蜜蝋ワックスのねこだまり工房さんによる手巻きピックアップ。
大手ピックアップ会社さんの引退時に譲っていただいたという歴史あるPU巻機によって巻かれるピックアップ。
大ヒットメンテナンス用品クリア蜜蝋ワックスのねこだまり工房がピックアップ業界に参入！
驚きのニュースが流れました。
【歴史を引き継いだまさに日本のヘリテイジ】
以下HP参考抜粋。
長野県で、長年ピックアップ製造に携わってきた方からピックアップ巻き機を譲り受けた事をきっかけに開発をスタートしました。
一般的にピックアップは、共振留め等を目的とし、巻きあがったコイルを蝋等に漬けるポッティング処理という工程があります。
しかし、ハウリングやノイズに強くなる代わりに、一般的には音がこもる等のデメリットがあると言われており、
一部メーカー等ではあえてポッティング処理をしない等の製品も存在しています。
通常パラフィンワックスという蝋を使うのがポピュラーなのですが、蝋…蝋…蜜蝋…？というわけで蜜蝋ワックスでポッティングしてみました。
そのポッティングでもサウンドの違いがある事に気が付いたそうです。
波形検証などを行ったところかなり特徴的なデータが出ていていました。
低音の立ち上がり方等も違ってきています。特筆するべき点が、赤い丸のところ。
250を指す帯域が凹んでいます。いわゆるブーミーになりやすい帯域で、ベースなどと干渉してしまうところでもあり、
グラフィックイコライザー等であえてカットする事も多い帯域です。ここが入口のピックアップで補正されていると…？
EQ等のイコライザー、TONEコントロールの効き方が変わってくるという特徴が現れます。
また、緑色の丸のところもポイントで、ハイハット等と干渉する値になってくるそうです。
こちらも凹んでいるのですが、800Hz付近が持ち上がっています。リードトーンで必要になってくる帯域で音抜けの良さに影響してくるポイントになります。
全体的に4000Hz以降は超高音域でノイズ源になる事が多い値も、パラフィンワックスと比較して低い値が出ました。
【マイスターによる所感】
実際にGRECOのSE600というストラトにつけてみたところ
驚くことにフェンダーらしいサウンドがすることに驚きました。
レンジが広すぎずに散ってしまうことはなく、まとまり感があります。
耳に痛いレンジはワックスのおかげなのかギリギリちょうど良く抜けのよい中でギリギリ痛くない程度出ています。
その為弦の分離感がある事。またミッドレンジがしっかりと出ている為、指板と弦が当たる時の木の鳴る感じもしっかり出ていて過不足ありません。
フェンダーだと王道のサウンド過ぎてしまうものの少し痛いところや出てほしいところにもう少し手が届かない感じがあり
セイモアダンカンだとダンカンらしすぎるサウンドになってしまいどのギターも【ダンカンです！】というサウンドになってしまいます。
そこをちょうど良くギターの特徴も出してくれているようなサウンドでした。
ネック、ミドル、ブリッジの基本的な３Sギター様のセットになります。
SPEC：アルニコ２ 0.05銅線 6500ターン 約7.3kΩ クロスワイヤーリード線 クラシック蜜蝋ワックスポッティング ミドルのみリバースワイヤリング、逆着磁
付属品：ねこだまり工房ロゴ入りカバー、取付ねじ、クッション（ゴムorバネ）、スペックシート
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