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Fender USA、MEXICO、JAPAN、SQUIERの違いを徹底解説!

Fender USA、MEXICO、JAPAN、SQUIERの違いを徹底解説!

Fender」という歴史あるギターブランドに憧れを抱いているギタリストは多数いらっしゃると思います。そんなFenderですが、実はブランド内で複数の区分けがあることをご存知ですか?

 

本記事ではFenderを詳しく理解するために、USA、MEXICO、JAPAN、SQUIERの違いについて解説していきます。これからFenderのギターを購入しようと考えているギタリストは必見です。

 

Fenderの歴史はFender USAから始まった

Fender」は1945年にアメリカで創業したギターブランドです。そのため、本家Fenderとなるのは、「Fender USA」になります。Fender MEXICOやFender JAPANが始まったのはその後随分と経ってからになるので、Fenderのヴィンテージと呼ばれるのもほとんどFender USAのギターです。

 

Fenderが一番最初にエレキギターを発表したのは、1949年でした。最初に開発されたモデルは現在は製造をしていない「エクスワイヤー」です。このエスクワイヤーは後に改良を施され、翌年の1950年に「ブロードキャスター(後にテレキャスターに改名)」として生まれ変わります。

 

当時のエレキギター業界ではボディ内部が空洞でない「ソリッドボディ」のエレキギターが大変珍しかったこともあり、Fenderのギターはたちまち話題となりました。その後も創設者の「レオ・フェンダー」は試作を続け、「ストラトキャスター」、「ジャズマスター」、「ジャガー」など現在でも販売されているモデルを次々と発表していきます。

 

Fenderの経営難とFender JAPANの誕生

現在でもエレキギターブランドとして世界トップレベルのシェアを誇っているFenderですが、その経営が順風だったかというとそうではありません。1965年にアメリカ大手の放送局「CBS」に買収され、会社としてのFenderは消滅しました。経営者だったレオ・フェンダーは技術顧問になりましたが、経営陣との方針が合わずに数年後には会社を去ってしまいます。技術者、指導者として優秀だったレオ・フェンダーがいなくなり、Fenderギターの品質低下、楽器業界全体の不振、コピーモデルの横行がFenderを襲います。

 

何とか現状を打破するために、Fenderは日本に目を付けます。1982年にFenderは、国内楽器メーカーの「フジゲン」と筆頭株主になり、「山野楽器」と「神田商会」から出資金を集めて「株式会社フェンダージャパン」を設立しました。安くて品質の良い日本のコピーモデルからFenderというブランドを守るための策でしたが、その品質の良さとFenderのブランド力のおかげでフェンダージャパンの経営は順調に進んでいきます。

 

Fenderの再建とFender MEXICOの関係

日本でのコピーモデル対策が進む中、本国のFenderにも大きな動きがありました。1985年にFenderを買収していたCBSが楽器部門から撤退したのです。これによりFenderは自力での再建に動き出しました。新しい最高責任者に「ヤマハ」などに在籍していた「ビル・シュルツ」氏を迎え、新しいFender社の第一歩を踏み出します。

 

当時のFederは製造拠点も失っていたため、フジゲンと共にメキシコのコロナに新しい工場を建設しました。コロナ工場を新たな拠点とするため、Fenderはフジゲンと共同出資の元現地に法人の「フェンダーメキシコ」を設立します。ここからFeder MEXICOの歴史が始まりました。

 

1997年、フジゲンが巨額の負債を抱えたことでフェンダーメキシコ社は売却されますが、フェンダーが完全子会社化することでフェンダーメキシコは生き残ります。現在販売されているFenderギターの中では、Feder MEXICOは中間の価格帯になります。

 

Fender JAPANの消滅

知っている方もいるかと思いますが、現在はFeder JAPANのギターは生産されていません。フジゲンは、バブル崩壊後の1997年に巨額の負債を抱えてしまい、フェンダーメキシコ社とフェンダージャパン社を売却してしまいました。フェンダーは、フェンダーメキシコ社を完全子会社化しましたが、フェンダージャパン社は「SQUIER」へと吸収されました。

 

会社としてのフェンダージャパンは消滅しましたが、ギターブランドとしてのFender JAPANは生き残ります。1997年、国内代理店であり株主であった神田商会は、フェンダーから商標コピーライセンスの使用許可を得ることに成功。Fender JAPANを自社の商品として販売し始めます。しかし、2015年、フェンダーが日本支社の「フェンダーミュージック株式会社」を立ち上げたことで神田商会とのライセンス契約は終了になります。この瞬間、ギターブランドのFender JAPANは消滅しました。

 

SQUIERの登場

日本のコピーモデル対策として設立された株式会社フェンダージャパンですが、そこで製造されたブランドがFender JAPANとこの「SQUIR」でした。当初はコピーブランド対策として開発された国内専用の廉価ブランドでしたが、現在では全世界で販売されています。

 

SQUIERは確かに価格や品質では本家のFenderに劣りますが、ただのFenderの廉価ブランドではありません。SQUIERはテレキャスターやストラトキャスターなどの人気機種に留まらず、独自の機種「スーパーソニック」や「ジャグマスター」などを発表しました。

 

SQUIERの品質が良いのは使用するアーティストが証明しています。「ジャミロクワイ」のロブ・ハリスやガールズロックバンド「SCANDAL」のメンバーがSQUIERのギターを使用してきました。

 

Fenderのギターが欲しいけれど、本家のUSAはちょっと高い。そんなアナタには、Fenderギターの中で一番手頃なSQUIERのギターを手に取ってもらいたいと思います。

 

Fenderギターの違いは名前だけじゃない

今回はFenderのギターの中で、USA、MEXICO、JAPAN、SQUIERの違いについて解説しました。どのブランドにもFenderの歴史が色濃く反映されているので、他社のコピー商品と違って品質が安定しているのが特徴です。

 

Fenderに憧れているけれど、本家のUSAは敷居が高いと感じている方は、ぜひともFender MEXICOやSQUIERのギターを検討してみてください。どちらもFenderの名前を受け継いだ正統なFenderブランドです。

 

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著者 マイスター大崎



チバカン楽器 代表

ESPミュージカルアカデミーギタークラフト科リペアコース卒業後 ヤマハミュージックトレーディング内にてMARSHALLの修理会社の門をたたく。

勉強不足を感じ退社後 ROLANDの修理会社にて10年間ほどアンプ、エフェクターの修理業に従事。

退社後 地元の大型複合リサイクルショップ【千葉鑑定団】へ入社。店長を経験後 楽器専門【チバカン楽器】を立ちあげ今に至る。

愛機はFender TelecasterBass1969 、Chaki ウッドベース、

他ジャパンヴィンテージのギターを多数所持。趣味は【H2Y Labolatory】名義でエフェクターの改造や製作をしている。

電線や古いコンデンサー好きで特にオイルコンデンサーの匂いが好き。エロくて変態ということはベーシストの特徴。

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