Mosrite of Classics VM65 Crafted by FILLMORE
フィルモアによる国産のモズライトが入荷しました! エレキブーム、サーフサウンドで世界中で虜になったあのサウンドが蘇ります! ぜひスプリングリバーブとともにかき鳴らしてください!
Mosrite of Classics VM65 デジマートにて¥148000で販売中!
現在ではモズライトは
モズライトUS、フィルモア(USA製と国産)、黒雲製作所の3者がそれぞれモズライトを製作しています。
今回 国産のフィルモア製のVM65入荷いたしました!
1965年のモデルでボディにサイドバインディングがなく
ボディトップにジャックがあるタイプになります。
ネックバインディングはフレットサイドバインディングがあり凝った造りです。
本器はネックの付け根にフィルモア製の印字があります。
モズライト特有の美しいジャーマンカーブが美しい1本!
ミッドレンジに艶のある太い音色は、モズライトにしか出せない魅力的な音色です。
スプリングリバーブと合わせてクリーンを弾くとアドレナリン全開のサウンドがでます!
VIBRAMUTEによる柔らかい色気のあるヴィブラートは意外に他のジャンルでも行けるのではと思わせてくれます。
ネックは柾目(クオーターソン)で豪華な木取りで薄いながらもしっかりとした剛性を確保しています。国産ギターとしてはやや平たいネックシェイプで高音域まで弾き易いデザインです。
状態と致しましては小さな打痕や金属部のくすみこそございますが、目立った不具合のない良好なコンディションを維持しております。
ロッドの残りもあり問題ありません。ネックもほぼ真っすぐです。
~それぞれのモズライトまとめ~
■オリジナルモズライト
元リッケンバッカーの社員であったセミー・モズレーによって1956年に会社を設立したアメリカのギターメーカーでサーフミュージックの終焉とともに1969年に倒産します。
■ファースマンモズライト
日本ではグループサウンズブームによりベンチャーズや加山雄三、寺内タケシにより【エレキブーム】と名付けられるほど大人気となる。1968年5月には日本のファーストマン社(社長のお名前が一夫さんだそうな)と正式なライセンス契約が結ばれ、Avengerモデルが発売された。1968年の本家が倒産とともにファーストマンがわずか2年で撤退。
■黒雲モズライト 、ジャパンモズライト
その後その下請けだった黒雲(くろくも)製作所はモズライト製作しつづけています。
■フィルモア モズライト
1976年からモズライト代理店として営業して来た日本のフィルモア楽器が商標を再取得し、東海楽器製造及びアメリカ国内のギターメーカーに製造を委託してモズライトとして販売している。
*HPでは1992年にセミーモズレー氏と本契約と締結となっている。
■モズライトUS
アメリカではモズレーが設立したユニファイドサウンド社を1992年に妻のロレッタ・モズレーが引継ぎその後1994年倒産するも再度日本の京都に工房を設け、かつてのクラフツマンを迎えてカスタムショップを設立、俗に言うモズライトUSの受注生産を開始します。*京都で造っているのにUSというのも不思議です。
■モズライトタイプ
エレキブームにあやかりモラレスを始め沢山の日本のブランドがコピーモデルを作成しましたがサーフミュージックの収束していきました。カート・コバーンが愛用したことで知られるモズライトタイプのギターUNIVOX ハイフライヤー 元は日本のマツモク工場で作られていた。日本のアライ(またはアリア)の1702Tと同型のモデルが有名です。
今回の本器はフィルモアが東海へ依頼して作っているギターだそうです。
サウンドは本当に素晴らしいです!
*外観の状態は写真にて確認ください。
簡易な場所での商品撮影をしており明るめに撮影されております。実物の色味と違う場合がございますので色の濃い目の写真を参考ください。
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“店頭販売中の商品の為万が一売切れの際はご容赦の程お願い申し上げます。 ”
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