Fender Japan ST72-55(CST-50M)【Fシリアル】1986~1987年製 JV期ネック&ボディ
隠れJVと呼ばれる歴史的産物の1本。 ネックとボディの切り出しはJV期の物と思われます。 詳しくは説明文でチェック!!
Fender Japan ST72-55(CST-50M)Black フジゲン【Fシリアル】1986~1987年製
70年代の特徴であるラージヘッド、3点止めボルトオンジョイント、
ブレット型トラスロッドナットの仕様の「ST72-55」。
評価の高いフジゲン製造のFシリアル期で1986~1987年製です。
なぜこれが隠れJVとして値段が高く取引されているかというと
ボディ、ネックポケットには「CST-50M」の印字があります。
1986~1987年当時にCST-50は販売されておりませんでした。
実はFender Japanの初期1983年のカタログに日本製のSquierの名義で【CST-50】CARRENT STRATOCASTERとして発売されたものを流用したといわれております。
木材自体は1983年のJVシリアル、SQシリアルのFender Japan最初期の頃のものが使用されていることとなります。
ボディ材は1983のカタログではCST-50はアルダー又はアッシュとなっておりますがバスウッドの可能性もあります。
ネック&指板材はメイプル、21Fの648mmのスケールです。
ネックは薄手のソフトVシェイプで非常に扱い易いです。
ペグはGOTOH製のものに交換されています。
約35年の経年から考えても全体的にコンディションも良く綺麗な状態かと思われます。
ピックアップはST-CURRENT×3基搭載。
当時はセラミックではなくおそらくアルニコマグネットで
ストラトキャスターらしいクリアでキレのあるサウンドです。
ST-VINTAGEとの違いはポールピースがフラットかどうか。
CURRENTはフラッットポールピースでした。
またメイプル指板のアタッキーでハイの抜ける音が特徴的です。
クリーンサウンドでもドライブサウンドでも良質なサウンドを堪能できます。
コンディションはネックはほぼまっすぐです。
使用によるキズや経年による金属パーツのくすみがあります。
ピックガードのネジ穴にヒビ割れがあります。
動作やサウンドには問題はありません。
ロッド残はネック調整を行える程の余裕があります。
ネックはフラットな状態に調整しております。
弦高は12フレットで1弦 約1.7mm / 6弦 約1.8mm です。
付属品は純正ソフトケース(黒色)、アームです。製品保証書や取扱説明書は付属しません。
ケースはチャックの持ち手が破損しています。ケースはオマケ程度に考えて頂ければと思います。
*外観の状態は写真にて確認ください。
細かい気になる点や質問などございましたらお気軽に取り扱い店舗にご連絡下さい。
また、店頭での試奏の希望がございましたら、恐れ入りますが取り扱い店舗に事前にご連絡頂けますと、商品の手配をスムーズに行えます。
“基本ヤマト運輸の【ヤマト便】にて保険をかけて最速最短で発送になりますがお時間指定は出来ません。
時間指定される場合、即日出荷不可で佐川急便にて発送となります。”
チバカン楽器 船橋店 楽器専用ダイヤル TEL : 0120-954-550
【SPEC】
ボディ : アルダーもしくはバスウッド
ネック材:メイプル
ネックシェイプ :ソフトVシェイプ
ネック反り:無し
指板材:メイプル(21F)
弦高 高音-低音 : 1.7mm-1.8mm
フレット残 : 7~8割
インレイ:ドット
ナット(材/幅):約42mm
スケール:648mm
ピックアップ : ST-CURRENT(JAPAN)×3
コントロール : 1Vol、2Tone、5Wayピックアップセレクトスイッチ
ロッド残 : 調整に当たり少し絞りましたが締める、緩める共に余裕有り
重さ:約3.34kg
付属品 : 純正ソフトケース(黒色)、アーム
シリアルNo.F022717