Martin D-28 1971年製
Martinの王道ドレッドノート!D-28!71年製です! 70年代の空気がよみがえります!スクウェアロッドの硬いネック! 枯れつつも芯の残った力強いサウンドです!
往年の名器 Martin D-28 1971年が入荷しました!
レスポンスが良く、中低音の倍音豊かな箱鳴りが非常に良い一品です!
D-28の歴史は古く1934年に14フレットジョイントのD-28が発売します。
70年代に入り、Martinは生産台数が飛躍的に伸び、ドレッドノート最盛期と呼ばれる時代と呼ばれています。
今回の一品はそんな隆盛期の先駆けとなる一品です。
ボディはスプルーストップにインディアンローズウッドをサイドバックに使用。
69年、ワシントン条約にてブラジリアンローズウッド(通称ハカランダ)が使用が難しくなりそれに変わる材としてインディアンローズをサイドバックに採用。
指板、ブリッジは共にエボニーを使用
ヴィンテージらしいこなれた感じながら、艶のあるサスティーン豊かな高音で綺麗に鳴ります。
コシのあるしっかりした低音と粒立ちが綺麗な美しい高音とのバランスが絶妙です。
ピックガードは70年代のものは非常にはがれやすく、ほとんどはがれていたり、張り替えられているケースが多い中、今回はオリジナルのまま残っている非常に貴重な状態のまま残っておりヴィンテージの風格を見せ付けています。ただし一度剥がれを直した跡があります。現状剥がれはありません。
黒アセテート、そしてギター本体に塗装をする前にピックガードを貼る作業肯定の弊害で
塗装前の生の表板に張ったピックガードが経年劣化や乾燥により縮み、縮む際に接着されている表板を巻き込み板を割ってしまう、いわゆるマーチンクラックが起こる固体が多いのですが、このギターはそれも無く、この年代のギターとしてはかなり状態の良いものではないかと思います!
そして70年代の特徴として挙げられるのがマーティンギター伝統のスティールバー埋め込み式のスクエアロッドネックモデル。いまだにモデル名にSQとつくスクゥェアロッドのシリーズがあるのはその鳴りに人気があり
硬いネックによるハリのあるサウンドはマーチンの煌びやかな音色と相まって相性がバツグン!
フォーク時代全盛期の日本の音楽シーンにて大活躍だった、まさにフォーク世代の音といっても良いでしょう。
個体差はあると思いますがスクエアロッドを入れるにあたってネックが太くなるという特徴があり、今回のギターもしっかりとした握り心地のあるCシェイプグリップです。
ペグはオリジナルのグローバー
サドル、ナットもオリジナルで当時のサウンドが楽しめます。
コンディションはネックの反りはフラットの状態です。
弦高が1弦側2.2、6弦側が2.8です。
ボディトップにはウェザークラックが入っていますが、マーチンクラックは見受けられず、年代を考慮すると非常に状態の良い個体かと思います。
ボディ材 : スプルーストップ、インディアンローズウッドサイド&バック
ネック材 : マホガニー
ネックシェイプ : ナローCシェイプ
ネック反り : ほぼ真っすぐ
指板材 : エボニー
弦高 高音-低音 : 2.2-2.8 mm
フレット残 : 8 割
インレイ : ドット
ナット(幅) : 42.5mm
ペグ : グローバー
スケール : 648 mm
ブリッジ : エボニー
ピックガード : 黒(オリジナル)
ピックアップ : なし
スイッチ : なし
コントロール : なし
ロッド余裕 : スクェアロッド
重さ : 2.10 kg
シリアル:311073
付属品 : 純正ハードケース(通称ブルーケース)
*外観の状態は写真にて確認ください。
簡易な場所での商品撮影をしており明るめに撮影されております。実物の色味と違う場合がございますので色の濃い目の写真を参考く
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