Jim Dunlop JD-F2 FUZZ FACE
60、70年代のサウンドを作ったDallas-Arbiter Fuzz Faceの初期に使われていたゲルマニウムトランジスタという素子使ったファズ。太いサウンドとギターボリュームに対する繊細な反応性が魅力です。
JIM DUNLOP JD-F2 FUZZ FACE
60、70年代のサウンドを作ったDallas-Arbiter Fuzz Faceを再現するファズ。太いサウンドとギターボリュームに対する繊細な反応性が魅力です。オリジナルのゲルマニウムPNPトランジスタを使用。
【ファズフェイスの歴史】
ファズフェイスは、元々イギリスのArbiter Electronics社によって1966年の後期に発売されたモデル。
シンプルな回路に激しいサウンドから繊細なサウンドまで、様々な側面を見せるペダルの1つとして知られています。
製作者のアイヴァー・アービターがステージで滑らないようにするた為にマイクスタンドの底部を使って製作したものといわれています。
Fuzz Faceが発売されてから1年後、1967年にArbiter ElectronicsはこのDallas Musical Instrumentsと合併。Dallas-ArbiterとしてFuzz Faceのブランド名も変更されます。発売当初ゲルマニウムトランジスタが使われていたFuzz Faceですが、これと同時期の67年にはシリコントランジスタに変更されています。
その後もファズフェイスの生産は続きますが、1973年、Dallas-Arbiterは社名を変更し、Dallas Musical Industriesとなり、そして1975年頃にはFuzz Faceは生産終了となります。同時期、1975年にはDallas Musical Industriesが、CBSに買収されてしまいます。続いてDallas Musical Industriesは本拠をアメリカに移し、社名を新たに「Crest Audio」に変更。その後、Crest AudioとDunlopの話し合いがあり、結果的にDunlop側がFuzz Faceの商標権を取得。1993年以降、「Fuzz Face」はJim Dunlopで製作される形となり今に至ります。
【トランジスターの種類】
ファズといえばまず話題になるのがシリコンかゲルマニウムトランジスタのどちら?
という話になりますが これは中の増幅している素子の種類のことで60年代は真空管に代わってトランジスタという素子が普及した時代。当初はゲルマニウムという物質を使っていましたが安定した精度で製造が難しく温度特性も悪く、高音域の特性も良くありませんでした。その後シリコントランジスタにうって変わり工業製品の精度は上がっていきます。しかし、特性が良いから良い音がするというわけではないことやC-E間の電位差つまり与えるバイアスも変わっており歪み具合、反応の仕方やサウンドが別物となってしまった為ゲルマニウムでのファズの音色にもファンが多くいるも事実。
2000年初頭にはゲルマニウムトランジスタの存在自体がほぼ見られなくなったものの近年では需要が一定数あるようでゲルマニウムトランジスターの再生産がされてます。
その素子を使ったペダルがこのゲルマニウムトランジスターなのです。
【サウンドと追従性】
ファズといえば アイコンとしてジミヘンが出てくるとは思いますがディストーションやオーバードライブと最も違うところといえば入力インピーダンスの回路がまだ安定するような回路ではないこと、コンデンサーのによるある意味誤動作的にギターのボリュームによってシャリンとしたクリーン~ドライブ~ファズサウンドまでをコントロールすることがファズフェイスの利点の一つ。ぜひ手元に置いたらボリュームでの動作の変化をお楽しみください。
【動作】 音出し点検しましたがガリもなく問題ありません。
【状態】 中古相応で若干使用感、スレキズが見られます。動作には問題ありません。
【保証】 1ヶ月
【備考】
【その他付属品】元箱 ステッカー、説明書
*付属品は写真に写るものがすべてです。
商品コード Q500194 個体管理番号 A6A7L400200
保証は購入日より1ケ月
来店の際にはスタッフへ必ずお声かけください。バックヤードからお出しする場合がございます。
*外観の状態は写真にて確認ください。
細かい気になる点や質問などございましたらお気軽に取り扱い店舗にご連絡下さい。
“店頭販売中の商品の為万が一売切れの際はご容赦の程お願い申し上げます。 ”
また、店頭での試奏の希望がございましたら、恐れ入りますが取り扱い店舗に事前にご連絡頂けますと、商品の手配をスムーズに行えます。
“また、チバカン楽器はデジマートでのみ販売しておりますので
それ以外のサイトで販売されている場合は詐欺サイトです。ご注意ください。”
チバカン楽器 船橋店 楽器専用ダイヤル TEL : 0120-954-550
#チバカン楽器 #楽器マイスター #guitarrepair #リペア #中古楽器 #guitar #bass #販売中 #ギター #ベース #出張買取 #楽器 #試奏 #楽器買取 #宅配買取